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お知らせ

園長先生からのごあいさつ…6月のメッセージ

2008.06.01[メッセージ]
園長先生からのごあいさつ…6月のメッセージ
園児たちがまいたアサガオとヒマワリの芽が、元気よく伸びてきました。
毎朝登園してくるとまず水やりをして、日に日に大きくなるのを楽しみにしている園児たちです。
以前、大失敗をしたことがありました。早く大きくしようと思って、園長がこっそり肥料をやってしまったのです。それも芽が出たばかりの時に。
あっという間に枯れてしまって、園児や先生達に謝りました。
植物にとって肥料は大切です。でも、双葉の頃には必要ないどころかかえって毒になることを後で知りました。この頃は植物そのものが持っている力だけで成長していくのです。極端に言えば、水と日光と温度という環境さえ整えておけば勝手に芽を出し、自分の力で育っていくのです。
これは子育てと全く同じです。親の身勝手や見栄で早く大きくしようと肥料を与えすぎると、自ら伸びようとする芽を摘むことになってしまうのです。

2008年6月に寄せて
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