・・・3月のメッセージ

 卒園児に、こんな言葉を贈りました。

       ごあいさつ

   おおきなこえで げんきよく
   「おはようございます」
   「こんにちは」
   「さようなら」
   「おやすみなさい」
   もうひとつ だいじなごあいさつ
   「いただきます」
   ごあいさつのできるひとになりましょう

                     えんちょう
2016年3月に寄せて    

・・2月のメッセージ

 昔から文字のない民族はあっても、音楽のない民族は無かったといわれます。うれしいにつけ悲しいにつけ、人はそのこころや思いを、リズムに乗せて歌い踊ったのです。
子どもたちも歌が大好きです。いろんな楽器を使って、リズム打ちをしている顔はいきいきとしています。しかも たくさんの友達と声を合わせ、リズムをそろえることのすばらしさを体で強く感じています。
本年も、こんな園児たちが主役の音楽会に遇えたことを幸せに思います。保護者・ご家族の皆様にも、園児たちの頑張りと日々成長している様子をご覧いただき、大きな拍手を送っていただきますようお願いいたします。

(音楽会プログラム 園長先生の「ご挨拶」より)
2016年2月に寄せて


・・・1月のメッセージ

 昨年末、先生方に尋ねました。
「お正月」と聞いて、まず頭に浮かんだもの(こと)は、何ですか。
お餅 (お雑煮、鏡餅も入れて) 7人、次いでコマ回し、タコあげ、お年玉、年賀状、お節料理、初日の出 と続きました。
さて、お父さんお母さん方はどう答えられるでしょう。
20年後、今の園児たちはどう答えるでしょう。いろいろな意味で楽しみな反面、心配のほうが強く感じます。
2016年1月に寄せて
・・12月のメッセージ

 作られたもの、完成されたものが多い現代。自分で考えたり、工夫したり、想像する力が乏しくなってきています。
 豊かな発想は、子ども達が生きていくうえで不可欠です。
 身近な素材を利用し、個性豊かに発展させていく、たいせつな場・時としての造形展をお楽しみください。
 園 長
(平成27年度「造形展」パンフレットより)
2015年12月に寄せて
・・・11月のメッセージ

 あるベテラン植木職人の話。
「木の剪定は新月の時と、昔から伝えられている。」と。
その理由は分かりませんが、何事も『時宜(じぎ)にかなう』のことばどおり、その時・ころあいを判断することの大切さをいうのでしょう。
一人っ子であろうと、二人・三人の兄弟であろうと、それぞれ違う個性をもち、人格のある子を育児し、教育するにあたり、いつが剪定の時か、ころあいかを見極める責任と楽しさは、親の特権でしょう。
2015年11月に寄せて
・・10月のメッセージ

 運動会のあり方もち方について、いろいろ論議される昨今。「幼児の負担を考えて、午前中に終われば」「保護者の出番など不要」等々。
反面、「お父さんのクラス対抗リレーがあれば」「クラス毎の応援合戦を企画しては」など。
 幼稚園の運動会は、園児と両親、おじいちゃんおばあちゃん、そして家族が一つになって楽しむたいせつな場。また、園児に多少のしんどさがあったとしても、これを乗り越えられる身心のたくましさを鍛える機会ととらえたいと思います。 
 (運動会プログラム より)
2015年10月に寄せて
・・・9月のメッセージ

 安保関連法案の論議に始まって、日航機事故30年、原爆被ばく70年、終戦70年 等々あわただしくも重い夏でした。
これらの問題を通して忘れてはならないのは、「平穏に、日々生かさせていただいている私のいのちの不思議と有難さ、尊さ」だろうと思います。
 幼いかわいい園児たちの、健やかないのちの育ちを念願します。
2015年9月に寄せて
・・・7月のメッセージ

 園児たちはダンゴムシが大好きです。どんな場所に住んでいるのか。何を食べて生きているのか。よく似ているゾウリムシとはどこが違うのか。いろいろ教え合いながら、集めるのに一所懸命です。
小さなダンゴムシにも「いのち」があること、「ひょっとしたら家族が心配しているかもしれないね」などと、先日の仏参のとき話しました。
2015年7月に寄せて
・・・6月のメッセージ

  各保育室前やベランダの植木鉢やプランターに、双葉が可愛らしく芽を出してきました。小さい小さい種子、黒い堅い種子が持っている生命の不思議と偉大さを感じます。やがて日に日に成長して、いろいろな花が咲いたとき、また感動させてくれるのでしょう。


2015年6月に寄せて
・・・5月のメッセージ

  4月9日・10日の始業式・入園式もつつがなく終わり、257名の園生活が滑らかにスタートしました。
まだ、親と離れにくく大声で泣きながら登園して来る園児も何人かはいますが、そんな園児もお部屋に入ったとたん笑顔になるのも不思議な光景です。
 幼稚園が大好きな園児たちと、楽しく遊べる時間を過ごしている園長です。
2015年5月に寄せて
・・・4月のメッセージ

 子どもの成長は目を見張るほど早いものです。一日一日自らの力で伸びてゆく園児たちの手助け(保育)と指導(幼児教育)のため、職員一同精進努力いたします。
 本年度もよろしくお願いします。
2015年4月に寄せて
・・・3月のメッセージ
あっという間の一年間。入園当初は赤ちゃんぽかった年少児も、幼稚園に何年も通っているような顔をして、えらそうに振るまっています。もうすぐ年長組になる年中児は、その喜びと誇りと不安を、自分なりに意識できるまでに成長しました。四月から小学生となる年長児。夢ふくらませながら、ちょっぴり寂しさを感じながら、残り少ない園生活を担任とともに大切に過ごしています。
2015年3月に寄せて
・・・2月のメッセージ
仏教保育の徳目の一つに「同事協力」ということばがあります。お互いが一つの目標に向かって協力し合い、助け合っていくことです。
園児たちは、友だちと声を合わせ、リズムに合わせて音楽会をし上げてくれます。そうしてその過程で努力すること、心を合せることの大切さ、すばらしさを学んでゆきます。これがそれぞれの自信にもなり、また社会生活へのスムースな歩みにもつながるのです。
年度末近くなりました。音楽会という一場面の中に、園児たちの成長した姿をお確かめ下さい。
 
(音楽会プログラム 園長の『ご挨拶』より)  
2015年2月に寄せて
・・・1月のメッセージ
 
あけましておめでとうございます。 
   

 平成27年・2015年がどのような年になるのか。
 政治も、経済も、大きく変わろう、変えたいとする世の流れ。そんな中にあって、教育までもがその荒波にもまれたくない思いを強く感じます。特に幼児教育の根幹を揺るがしている昨今の流れに飲み込まれないよう心しながら、園児たちとの一日一日を大切に過ごしたいと思います。
 本年もよろしくお願いいたします。
2015年1月に寄せて
・・・12月のメッセージ

 母親がわが子を命がけで守るように、すべてのいのちあるものに、限りない慈しみの心を持つべきである。(おしゃかさまのことば)

「ためらわず 知らせてつなぐ 命の輪」(厚労省:児童虐待防止ポスター)



2014年12月に寄せて
・・・10月のメッセージ

 台風・豪雨で、いまなお厳しい日々を送っておられる方の苦悩を思うとき、平穏な生活をさせていただいていることを感謝しましょう。


2014年10月に寄せて
・・・9月のメッセージ

 あっという間に終わった夏休み。子ども達はどんな体験をし、何を吸収して園に帰って来たのか、楽しみにしています。
 運動会はじめ、中身の濃い2学期を、身も心も豊かに、健やかに育ってくれることを念じています。


2014年9月に寄せて
・・・7月のメッセージ

 A紙の投書欄に書いてありました。
「素人園芸家は、ついつい水をやりすぎて失敗してしまう。子育ても一緒のように思います。」
 また、ある方に教えてもらいました。トマトは水をやり過ぎて枯らしてしまうことが多い。渇らし気味に育て、トマトが本当に水を欲しがっている時を見極め、その時はたっぷりとやることが大切なのだそうです。
 水のかけ時とその量、肥料の種類と量とやり時を誤らない子育てに心がけましょう。


2014年7月に寄せて
・・・5月のメッセージ

 薫る風に泳ぐ鯉のぼりを初めて見た外国の方が、日本人の発想・日本の文化の豊かさに感動されたそうです。
 知識や理屈だけでものを判断すると、夢・空想の世界が生まれてきませんん。
 子ども達の柔らかい頭と豊かな心を伸ばし育てるのが、親の責任です。大人の義務です。

2014年5月に寄せて
・・・4月のメッセージ

 造船で最も重要なことは復元力です。大波・横波を受けても転覆しない復元力が大切なのです。
 幼児たちにも、これからいろいろな波が襲って来るでしょう。将来これらにしっかりと対処できる復元力を幼児期の今、設計しておいてあげることが大事です。そしてこれは親の責任です。せっかく人間としてこの世に生を受けた子ども達が、人間として生長していくために、園と親とが協力して幼児たちの育ちに資したいと思います。

(入園式の園長挨拶より)
2014年4月に寄せて
・・・3月のメッセージ

園庭のサクラが色づいてきました。やがてまっ赤に色づいた落ち葉を、園児たちがよろこんで拾い集めることでしょう。
  カエデもイチョウもハゼも散るときには、もう次の新しい葉の芽が伸びてきていて、春の準備が既に始まっているのだそうです。
  日々、止まることなく成長を続けている園児たちも、寒さに負けず着実に元気一杯、次の階へのぼっているのです。
2014年3月に寄せて
・・・2月のメッセージ

園児たちはこの一年間、友達と仲良く遊び、こころを一つにして園生活を楽しく送ってきました。
そうして、大きくたくましく成長しました。
きょうはその成果の一端を「うた」と「楽器の演奏」を通してご覧いただきます。
 保護者の皆様には、心豊かに楽しいひと時をお過ごし下さいますようお願いいたします。

(音楽会プログラム 園長の「ご挨拶」より)
 
2014年2月に寄せて
・・・1月のメッセージ

明けまして おめでとうございます

今年もこの「ことば」から始まって、忘れられがちな「あいさつ」の年にしたいと思います。  この正月、このような詩に出会いました。

朝は「おはようごさいます」
夜は「おやすみなさい」
「いただきます」に「ごちそうさま」
だれかにあったら「こんにちは」
別れるときは「さようなら」
しっぱいしたら「すみません」
いたわる言葉は「ごくろうさん」
お礼の言葉は「ありがとう」
愛の言葉に花が咲く
(作・ふじもと こうほう)
「あいさつ」は、まず大人(親)から
2014年1月に寄せて
・・・12月のメッセージ

「造形」ということばを辞書で調べてみました。 … 物質的材料で形体をつくり、もっぱら視覚に訴える(芸術の)こと。  [広辞苑]  幼児がつくりあげること(もの)には、深い意味が込められています。ただ作品(形体)の巧拙ではありません。そこにはそれを造ろうとした、きっかけ・ 願い・思いがあり、またそれをつくっていく過程で出会ったいろいろな困難をのり越えて造形展を迎えた喜びと誇りがあるのです。 ここには、物質的材料(家から持って来た廃品の数々)に夢といのちが吹き込まれているのです。 そんなところを、担任の説明を聞きながら、お楽しみください
「造形展」によせて
 
2013年12月に寄せて
・・・11月のメッセージ

園庭のサクラが色づいてきました。やがてまっ赤に色づいた落ち葉を、園児たちがよろこんで拾い集めることでしょう。
  カエデもイチョウもハゼも散るときには、もう次の新しい葉の芽が伸びてきていて、春の準備が既に始まっているのだそうです。
  日々、止まることなく成長を続けている園児たちも、寒さに負けず着実に元気一杯、次の階へのぼっているのです。
2013年11月に寄せて
・・・10月のメッセージ

日本列島に秋が戻ってまいりました。
暑かった夏とはちがう季節の変化を、園児たちも何となく感じているように思います。
こんな秋の一日、園児たちの日々の諸活動を通して成長してきた成果をご覧いただき、又ご家族の皆様とともに楽しんでいただく運動会を開催いたします。
ご家族おそろいでご来場くださいますようご案内申し上げます。
園 長
 
(運動会プログラム「園長のあいさつ」より)
 
2013年10月に寄せて
・・・9月のメッセージ

何十年ぶりといわれた極熱酷暑の八月も無事に乗り越え、第2学期がスタートしました。
休み中の思い出や体験したことを話している園児たちの顔は、いきいきと輝いています。
今学期も運動会はじめ、いろいろな行事、もちろん日々の活動を通して、協力・努力、そして明るさ・楽しさの大切さを学んでくれることと思います。
2013年9月に寄せて
・・・7月のメッセージ

七夕、宿泊保育(年長・年中)、プールあそび、盆踊り、終業式、そして夏休みと、忙しい中にも楽しみいっぱいの七月です。
一学期の4ヶ月、日数にして100日足らず。このわずかの間の園児たちの成長は、目をみはるばかりです。
長い夏休みですが、親子家族ともども、どうぞ意義深い日々でありますことを念じ上げます。
2013年7月に寄せて
・・・5月のメッセージ


「屋根より高い鯉のぼり・・・」
「いらかの波と雲の波 重なる波の中空を・・・」

五月、忘れられた童謡が、この時期になると懐かしく思い出されます。
激流を、滝までもさかのぼるという元気な鯉のように、園児たちがますます健やかに育ってほしいと思います。
願わくは、飛散三兄弟(花粉、黄砂、PM2.5)のない清浄な環境のもとで。

2013年5月に寄せて
・・・4月のメッセージ


 お子さまの進級・入園おめでとうございます。
桜とともに迎えた平成25年度。たくさんの種類があるサクラの中で、とりわけ圧倒的に多いのがソメイヨシノです。
しかし、これがすべてさし木・つぎ木で増やされた、いわゆるクローンのサクラで、どの木もどの花もソメイヨシノはすべて自分そのものなのだそうです。
 このことを知ったとき、思い出したのが金子みすずさんの「みんなちがって みんないい」の詩でした。
本年度も園児たち一人ひとりの個性と人権をたいせつに育てられるよう精進したいものです。

2013年4月に寄せて
・・・3月のメッセージ


 卒園の日、進級の日まであとわずかとなりました。三年、二年、一年間の園生活を通して、どれだけ成長してくれたのか。
友だちとのあそびの中で身についた学び ― 思いやり。感謝。おやくそく。協力。いのち・・・。これらの大事な宝物を、いつまでも忘れずに持ち続けてほしいと思います。
子ども達の、これらからのすこやかな成長を願ってやみません。
      

2013年3月に寄せて
・・・2月のメッセージ

  ご 挨 拶
   

 本年度締めくくりの行事「音楽会」を開催します。
これは単に歌・リズム領域だけの発表会にとどまらず、総合的な幼児教育の成果の一端を見ていただく場とお受けとりください。
 豊かな感性と人格をもったひとに育ってほしいという願いに、日々応え成長してくれていている園児たちの明るく元気な姿に、大きな拍手をお送りくださいますようお願いいたします。

園  長
2013年2月に寄せて
・・・1月のメッセージ


 明けましておめでとうございます。

平成25年がスタートし、園としては平成24年度締めくくりの大切な3学期の始まりです。
園児たちが健康で楽しく、そして実り多い日々を送ってくれることを願います。
本年もどうぞよろしくお願いいたします。
      

2013年1月に寄せて
・・・12月のメッセージ


 お絵描き、造形、製作・・・こんな活動の中で、担任もびっくりするような場面にしばしば出会います。
それは技術の巧拙ではなく、園児たちの発想のおもしろさ、展開のすばらしさ、やわらかさです。
普段は目立たなかった子がリーダーとなってテーマを決めたり、イメージを
膨らませる姿に驚くこともあります。
 子ども達が頭の中に思い描いた夢の世界をさらに広げ、弾力性豊かな感性を育てていくのが教育であり、その一環、一場面としての造形展をご覧いただき、ご参加ください。
      

『造形展』プログラム 園長の言葉より
2012年12月に寄せて
・・・10月のメッセージ


ロンドンオリンピック・パラリンピックに続いて、ミドリンピックの開幕です。
勝ち負けより、参加することに意義があるといわれるオリンピック精神そのままに、お友だちとこころを一つにして競技し、演技する園児たちに、温かいご声援をお願いいたします。
日々目に見えて成長している園児たちの運動会をお楽しみくださいますよう、ご案内申し上げます。 

 ( 運動会プログラム 園長先生の「ご挨拶」より )
2012年10月に寄せて
・・・7月のメッセージ



『七夕風景』 宮澤章二

銀色に澄む天の川を渡って
一年に ただ一度だけ
二つの星は会うのだ という

残りの三百六十四日
星は孤独に泣いて光るのだろうか
たぶん そうではないだろう

自分が生きることは
相手を生かすこと
相手を生かすことは
相手に生かされること

互いに光り合ういのちの意味を
星たちは何億年も考えている
何億年も考え つぶやいている
―生きる 生かす 生かされる


 宮澤章二・・・埼玉の詩人、作詞家。
東日本大震災の後に流れたACジャパン(旧 公共広告機構)のCMで
「“こころ”はだれにも見えないけれど、“こころづかい”は見える。“思い”は見えないけれど、“思いやり”はだれにでも見える」(『行為の意味』ごま書房新社)の心うたれた詩の作者です。『ジングルベル』の訳詞でも有名。
 七夕の今月、天の川を見ながら「生かされて生きている」自分をもう一度見直したいと思います。

2012年7月に寄せて
・・・6月のメッセージ

 六月に入って、以前の飼育小屋あとの芝生が、緑のジュータンを美しく広げてきました。
また、パパーズの有志の皆さまに植えていただいたタラヨウ、ハナミズキ(赤、白)の木が元気よく育ってきました。ちなみにタラヨウは別名「ハガキの木」とも言われ、葉の裏に釘などで字や絵を描くと、それが数分で黒くはっきり見えてきます。「ハガキ(葉書き)」はこんなところから生まれた言葉かも知れません。
 生えそろった芝生の木陰で寝転がったりでんぐり返りをする園児たちの姿を夢見ています。

2012年6月に寄せて
・・・5月のメッセージ

 平成24年度入園式、始業式が無事に終了したばかりと思っている間もなく、もう五月を迎えました。半月足らずで園生活にもすっかり慣れ、笑顔と元気いっぱいの声が園内に溢れています。
 園児手作りの鯉のぼりがそよ風に元気よく揺れていますが、園児たちが心身ともに、ますます健やかに育ってくれることを願っています。

2012年5月に寄せて
・・・3月のメッセージ

 昔から「一月は往ぬ(行く)、二月は逃げる、三月は去る」といわれています。文字どおり、あっという間に早くも三月に入りました。
年長児は卒園式ま近、未だ幼さの残る中にもりっぱに成長してくれました。四月からさらに大きく人間として飛躍してくれることを期待します。
 年中・年少児たちも、四月とは見違えるばかりに身も心も大きく育ちました。
優しく、そして親切に新入園児を迎えてくれることでしょう。

2012年3月に寄せて


・・・2月のメッセージ

 今年もウィーン・フィルのニューイヤーコンサートのすばらしい演奏をテレビで聴きました。
その時解説者が「特にこの日は、シュトラウスのこころを再現するために、その当時使われていたホルンなどの個性をもった楽器が使われます。その個性と個性はぶつかることなく調和してすばらしい演奏になるのです。」と話されていました。
 本日は275名それぞれの個性を持った園児たちが、こころを一つにして仲よく、楽しい音楽会を開いてくれます。
合奏、合唱だけでなく、心身ともに成長した姿をお確かめいただき、そして心和むひと時をごゆっくりお過ごしください。

(音楽会プログラム「園長のあいさつ」より)
2012年2月に寄せて

・・・1月のメッセージ

明けまして おめでとうございます

東日本大震災、原発事故、台風による豪雨災害 等々、未曾有の天災・人災のあった2011年を思うと、軽々に「おめでとうございます」とは言えないかもしれません。
しかし、この事実・現実を胸に、子供たち・幼児たちの未来をしっかりと見据えた教育に邁進したいと思います。
 本年もどうぞよろしくお願いします。

2012年1月に寄せて

・・・12月のメッセージ

 11月末、ブータン国王夫妻が来日され、多くの人々に深い感動を
与えられました。
GDP(国民総生産)を尺度として国のランク付けをしてきた欧米、そして日本。経済が崩壊して厳しい風が吹き荒れ、日本人の身も心も冷え冷えとしているとき。
GDH(国民総幸福量)を増やすことを国の目標とするブータンから僧侶を帯同して訪日され、震災地にまで足を運ばれて自らも手を合わせて読経されている国王夫妻に衝撃を受けました。行く先々でにこやかに、そして手を合わせて歓迎の一人ひとりに応えておられる姿に、「幸福」はお金や物だけではなかったのだと改めて痛感したことでした。
 合掌という人間だけにしかできない行動と、心温まる微笑みをもう一度とりもどしたいものです。

2011年12月に寄せて

・・・11月のメッセージ

バザー

おじいちゃんと一緒にゲームコーナーをまわる園児。おばあちゃんの手を引っぱるようにお店めぐりを楽しむ園児。
この子たちを迎えるお店屋さんのお母さん方は、何年か前の学園祭で青春を謳歌していた頃の顔を彷彿とさせます。
エプロン姿凛々しく、コーヒーショップで元気よく笑顔を振りまくパパーズOBの
お父さん方。
毎年この日を待ちわびて、朝早くから来てくれるたくさんの卒園児たち。
「お久しぶりです。子どもがこんなに大きくなりました。」と赤ちゃんを見せに来てくれた元職員。(今年は特にたくさんでした。)
「昔(?)お世話になった娘の子が、来年入園させていただきます。」と20数年ぶりの元PTA会長夫妻。
 温かい家庭と、ここに生まれ育った実家へ里帰りしてきた家族たち。
心和み、嬉しさに何度も目頭がうるむバザーの一日でした。

2011年11月に寄せて

・・・10月のメッセージ
「親にとって理想のこどもは?
勉強より思いやり大切」

ある地方紙掲載の記事の見出しです。
生保のアンケート結果が紹介されていました。 

「思いやりのある子」(55.0%)、「体の丈夫な子」(47.8%)、「心の強い子」(42.8%)、そして「勉強のできる子」(13.5%)

ここには、健全な父母像が出ていると思います。
ちなみに、「子どもは運動不足」と感じている親は52.7%。子どもを取り巻く環境の悪化を如実に現しています。
これからの日本。それを担ってくれる子どもたちに対して、親の身勝手な願いが先走り、口ではわが子の将来のためと言いながら、子を不幸に導いていなかっただろうか。私(親)の子に対する思いは間違いないだろうか。このアンケート結果を今一度、自分を振り返る参考にしていただければ
幸いです。

2011年10月に寄せて

・・・9月のメッセージ

長い夏休みが終わり、
真っ黒に日焼けした園児たちが園に帰ってきました。
八月末、十数年前に退職した旧職員が園に来てくれました。昔ばなしに花咲く中で再確認できたことは、十数年前も今も保育の方向性がぶれていなかったこと、そして以前の先生も現在の先生も、変わることのない情熱で日々の保育にあたってくれている(くれていた)ことでした。
残暑なお厳しい折、健康にはくれぐれもご留意ください。

2011年9月に寄せて

・・・7月のメッセージ

梅雨、熱帯夜、原発、余震、節電 そして政治・・・。
うっとおしいことばかりですが、プラス思考で明るく生きましょう。
年中児たちが栽培しているきゅうりは、「暑い!」とひとことも言わず、りっぱな実を次々とならせています。
年少組のミニトマト。「原発こわい!」という顔一つ見せず、青い実を鈴なりにつけています。
年長組のひまわりも、間もなく照りつける太陽のもと、花開くことでしょう。

2011年7月に寄せて

・・・6月のメッセージ
小児科のお医者さんとの話し合いの中で、「最近、特にここ数年、幼児の病気に季節感がなくなりました。」とのこと。ノロ、ロタ、インフルエンザといえば冬季のものと思っていましたが、最近では5月・6月になっても流行しています。
果物・野菜にも季節感がなくなってしまいました。真冬にイチゴを食べても、何とも思わなくなりました。
人間にも同様に節目がなくなって、ダラダラとただ過ごしているような気がします。
ケジメある日常生活の習慣を、幼児のうちに教え込んでておきたいと思います。
2011年6月に寄せて


・・・5月のメッセージ
「五月のお空は日本晴れ、のの様にこにこ嬉しそう・・・」(歌『しんらんさまのたんじょうび』より)
園生活慣れてきた園児たちの元気な歌声が聞こえてきます。
「慣れ」はえてして事故につながることもありがちです。
園児たちの安全に気をつけながら、楽しく中味のある一年を目ざして、徐々に走り出したいと思います。
2011年5月に寄せて


・・・4月のメッセージ
 東日本大震災でお亡くなりになり、又、被災された方々に哀悼の意を表し、お見舞い申し上げます。
 いくつもの幼稚園や保育所が流失・大破し、多くの子ども達が命を落としたとの情報の中で、無事本年度の始業式、入園式を迎えられた幸せを改めて感じずにはいられません。
 時勢ますます厳しさを増す時代に生きてゆく子ども達の将来を思うとき、強く生きる力と、いただいた命を大切にし、友達みんなと手をつないでいける、優しく心豊かな子に育ってほしいという願い切です。
 本年度もどうぞよろしくお願いいたします。
2011年4月に寄せて


・・・3月のメッセージ
 3月。それは一年中で最も嬉しい時です。
まだ赤ちゃんぽかった年少さんも、大きく成長し、お友達と一緒に楽しく園生活を送れるようになりました。
ちょっぴりお兄さんお姉さんになった年中さんも、もうすぐ年長さんです。
そして、まだ幼さの残っていた年長さんも、いまではすっかり大きくなり、安心して小学校へ送ることができます。
  一面、卒園してゆく年長さんとの別れの時3月は、寂しさもひとしおです。
2年前、3年前の入園式を思い出しながら一人ひとりの卒園証書を書くのも、喜びも半分です。
  小学校へ行っても、緑ヶ丘幼稚園のことをきっと思い出し、時々は帰ってきてくれることでしょう。
どうぞお元気で。友達いっぱい作ってください。
2011年3月に寄せて


・・・2月のメッセージ

ご 挨 拶

 

美しい色や形と出会い、すばらしい音を耳にしたとき、心動かされるのは人間だけです。
感動するこころは(幼児)教育の中で育まれます。
正しい音、美しい歌に接し、お友だちみんなと力を合わせ、一つの曲・歌を仕上げて、そこに「感動」や「よろこび」を味わってくれる音楽会であってほしいと願っています。
年度末のひと時を心豊かにお過ごしくださいますよう、ご案内申し上げます。

園  長 

(音楽会プログラムより)

2011年2月に寄せて


・・・1月のメッセージ

 寒波の中で迎えた年末年始。経済も政治も冷え切っている中での山陰地方での大雪でした。
人身も寒々としている昨今ですが、1/5付のA紙1面トップに、積雪の中、動きのとれなくなった1000台の車に、付近の住民が総出でご飯の炊き出しや、パン・お饅頭を配って回られたという心温まる記事がありました。
  無縁社会と言われている現代に、まだ日本人の温かいこころが残っていたことを嬉しく思いました。
2011年1月に寄せて


・・・12月のメッセージ

 幼児たちは作ってあそぶことが大好きです。
どんなものでもそれを見つけると、何かを作りたくなります。
作っていくうちにイメージがふくらみ、他に何かよい材料はないかと探します。
 また、手のはたらきの延長として、道具(ハサミや筆)も使うようになります。
先生は子どもの発達に応じて、使いやすく興味を持ちそうな材料や道具を準備します。
先生が用意した新しい環境作りと援助によって、子ども達のあそびはどんどん発展し、イメージ、アイデアが広がってゆきます。
ここに幼稚園教育の原点があります。
 材料・道具そして人間の三つが一つになったとき、造形展の目的は達せられるのです。
2010年12月に寄せて


・・・11月のメッセージ

 先月末にバザーが実施されました。
PTA役員さん・委員さんはもとより、パパーズ(お父さんの任意団体)のみなさんのお手伝いもあって、途中から降りだした雨にもかかわらず盛会裡に終了しました。
 毎年感ずることですが、保護者のみなさんはもとより、PTAのOG・パパーズOBの方々に積極的にサポートしていただくことは、園としては何より心強いことです。
 その上運動会やバザーの日には、卒園児やその保護者の方が、昔を懐かしみながらたくさん来園してくれること、また旧職員がご主人や子供を連れて里帰りしてくれることも本当に嬉しく思います。
 縁あって「教育の道」に入らせていただいたことを改めて喜ばせていただく一日でした。

 それにしても幼児教育の根本を覆そうとする政治に、憤りと悲しみを禁じえません。
2010年11月に寄せて


・・・10月のメッセージ

                ご 挨 拶
 世の中の何もかもが混乱している時、気候までが異常高温続きの今年の夏でした。そんな中にあって唯一の救いは園児たちのいつもと変わらない元気と明るさでした。
 「 スマイル 〜 みんなの笑顔を咲かせよう 〜 」をテーマに取り組んだ本年の運動会を通して、お子さん・お孫さんの明るい笑顔と確かな成長ぶりをお楽しみいただければ幸いです。 
園長 
(運動会「プログラム」より)
2010年10月に寄せて


・・・9月のメッセージ

 多剤耐性菌の院内感染の報道がありました。他にも違う種類の(インドで見つかった)多剤耐性菌が、日本でも検出されたとか。怖いことです。
 抗生物質の間違った多用が、耐性菌を次々と生み出す原因なのだそうです。
 多田富雄先生は免疫学の世界的な権威です。素人の私に深いことは分かりませんが、「免疫とは、菌やバクテリアと戦うことではなく、共生することです。争ってはいけないのです。それらと仲良くしなければならないのです。」という先生の言葉は、示唆に富んだ考えとして感心しました。
 私達の身近なところでも参考にできそうです。教育の上でも。
2010年9月に寄せて


・・・8月のメッセージ

 7月末、当園先生の結婚式がありました。
「笑顔がモットー」と言う通り、笑顔いっぱいで温か味あふれる保育にあたっている先生の披露宴は、参加者みんなに笑顔あふれた素晴らしい雰囲気に包まれていました。
 仏教の経典(『無量寿経』)に「和顔愛語」(わげん・あいご)という言葉が出てきます。にこやかな顔からはトゲのある言葉は出てきません。保育・教育の現場で、人を傷つける言葉は禁物です。
また、同じ経典の中に「兵戈無用」(へいか・むよう)という言葉があります。兵戈とは武器のことです。平和な社会に武器は無用です。
 終戦記念の8月を迎え、子ども達のこれからの幸せと、笑顔いっぱいの平和な世界で健やかに育ってくれることを願って止みません。
2010年8月に寄せて


・・・7月のメッセージ

 サッカーのワールドカップに世界中が興奮し、多くの日本人が大騒ぎしました。日本代表の奮闘には目を見張るものがありました。しかし、その頃、九州の南部を中心に豪雨・濁流が猛威を振るっていました。
マスコミ各紙が全面広告さながらに、紙面の何ページも割いて、異常とも言える程のサッカー報道をする反面、梅雨前線による水害や、口蹄疫によって何十万頭の牛や豚の「いのち」が抹殺されていたことは、紙面の片スミに追いやられていました。
 豊かさと貧困、飽食と飢餓、平和と争い・・・これら対立の中に生きる私たちが、自分に都合の良いほうだけに目を向けていないでしょうか。
 園庭では園児たちが大事に育てたキュウリ・ピーマン・インゲン・ミニトマト等が何事も無かったかのように、黙って順調に育っています。
2010年7月に寄せて


・・・6月のメッセージ
 園庭のビオトープに住むメダカ、金魚、どじょうたちも、この頃は環境(園児のいたずら?)にも慣れて、逃げ隠れしなくなってきました。
 環境(友だち、先生、園生活の流れ等)に慣れることの早さにかけては、幼児達には到底追いつけません。
ちょうどスポンジが水を吸うように、アッと言う間に自分のものにしてしまします。それだけに子育て、幼児教育の重みを痛感します。
 いよいよ梅雨、夏です。心身ともに健康には十分ご留意ください。
2010年6月に寄せて


・・・5月のメッセージ
 

― タケノコ ―


 タケノコの美味しい季節です。
緑ヶ丘幼稚園の園地も、元は広い竹ヤブでした。
タケノコは1日に何十センチも、まっすぐ空に向かって伸びてゆきます。そして、りっぱな竹に成長します。
竹にはいくつもの節があります。この節がなければ、弱く曲がった竹になってしまうのです。
 幼児たちはタケノコのように日々、まっすぐ成長し続けます。
しかし、その過程において適切な節がなければ、曲がって成長してしまうかもしれません。
この節にあたるのが、基本的生活習慣の修得でしょう。ただ伸びるにまかせて放任するのではなく、時宜に応じた適切な“教育”と“しつけ”が大事なのです。
2010年5月に寄せて


・・・4月のメッセージ
 年々早く咲き、早く散るようになった桜。せめて始業式までは、入園式までは残っていてほしいと願いつつ、今年も新年度を迎えました。
 早咲き、遅咲き、いろいろあるのが当たり前。それを一定の型にはめて、いっしょに咲かせて自己満足する親・大人。
 遅かれ早かれそれぞれの個性ある美しい花を、間違いなく咲かせてくれる幼児たち。
 ただ、花が素直に開くことのできる環境だけは作ってあげるのが、親や大人の責任でしょう。
2010年4月に寄せて


・・・3月のメッセージ
感動させてくれた音楽会が終わり、
いよいよ平成21年度も残り少なくなりました。
新型インフルエンザに振り回された一年間でしたが、保護者各位のご理解とご協力のお陰で、無事乗り切ることができました。ありがとうございました。
3月17日には卒園児102名を送り出す卒園式に惜別の思いは強くありますが、それ以上に今後の成長に期待と夢がふくらみます。
人として生まれた幸せを忘れず、真の人間となってくれることを切に念じる思い大です。
2010年3月に寄せて


・・・2月のメッセージ
リズムをとりながら手足で音を出し、自らの思いを声に出して歌うことは、人類始まって以来、今日に至るまでの素晴らしい文化です。
ヒトを人たらしめた過去無量のこの文化を受け継いで、今、自分の番を生きている園児たちが、音を出す感動と歌う楽しさを今日発表してくれます。
園児達の純粋でかわいい音楽会を、皆様方の大きな拍手で盛り上げてくださいますようお願いいたします。
(音楽会プログラム「ご挨拶」より)


・・・1月のメッセージ

明けましておめでとうございます

昨年の政権交代に伴い、今後は教育の世界にも変動が予想されます。特に幼児教育のそれは大きい波のうねりが押し寄せてくることは必至ですが、当園は当園としての建学の精神を見失うことなく、真の幼児教育・人間教育の在り方を問い続け、子ども達の将来の幸せを視野に精進する覚悟です。

本年もどうぞよろしくお願いいたします。
2010年1月に寄せて


・・・12月のメッセージ

 現在世界中に11億人の飢えに苦しみ、死を迎えようとしている子供がいます。反面、ぜいたくでメタボになった子供が10億人もいるそうです。
ユニセフの新聞広告にこんなことばが載っていました。

「一度も誕生日を迎えられない小さな命、年間600万人。」

 世の中、冷え冷えした日本ですが、「こころ」だけは、温かさ・ぬくもりを忘れたくありません。
2009年12月に寄せて


・・・11月のメッセージ

 年少組の園児たちが園庭でかけっこのリレーをしています。面白いことにバトンを受け取ったほとんどの子は、走ろうとしません。先生に促されてやっと走り出します。生まれて初めて経験した「リレー」の意味が少し分かってきたようです。次第に応援の声も出てきました。
自分ひとりの世界に安住してきた3歳児が、協力しながら競い合う楽しみを一つ経験した瞬間でした。
 例年、年長児によるクラス対抗リレーは運動会の華です。
園児はもちろん担任も保護者も観客全部が興奮して盛り上がり、大きな声援を送ります。これに応えて年長児たちは必死にバトンをリレーします。そして大きな喜びと満足感のうちに運動会は幕を下ろします。
 2年後には、今日初めてリレーを体験した年少児が、運動会の主役となって盛り上げてくれるでしょう。 
2009年11月に寄せて


・・・10月のメッセージ

走るの速い子 きらいな子
ボール投げ じょうずな子 にがてな子
太鼓選んだ子 ポンポン好きな子
一人ひとり みんな違うけど
うんどうかいは みんな大好き
だってお父さんもお母さんもいっしょだもん
おじいちゃん おばあちゃんも見に来てくれるもん

       吾子が駆け 我が心駆け運動会
                     秋沢 稔

秋の一日、運動会をどうぞごゆっくりお楽しみください
(運動会プログラム・園長の「ご挨拶」より)
2009年10月に寄せて


・・・9月のメッセージ

予想以上に早い時期に、新型インフルエンザが全国的に拡大し、インフルエンザ脳症によって重症化した幼児のことも報じられています。油断せず、園児達の健康を守りたいと思います。
園としましても、厚労省・文科省・府(市)教委からの通知・情報を基に、できる限りの対策と対処に留意しますので、保護者の皆さまもご協力をくれぐれもお願いします。

○発熱、咳などによって疑わしいと思われたら、まず園を欠席させ、医師の診断を受けてください。
○同居家族に発症者が出た場合、園児本人に症状が見られなくても、原則として発症した日の翌日から7日間、自宅待機させてください。(この間出席停止扱いにします)
○園児はもちろん、家族に発症者が出た場合でも、園あてに必ずご報告ください。

感染防止の基本
・手洗い、うがいの励行
・咳エチケットの徹底(マスク他)
・不要不急の外出を避ける
2009年9月に寄せて


・・・8月のメッセージ

早や8月になり、夏休み本番です。終業式の日、園児たちは先生と夏休みのお約束をしていました。早寝早起きをして病気にならないように・・・と。 夏休みの定番の約束事ですが、脳科学者・東北大学の川島隆太教授が、こんなことを話されていました。

子供の脳を刺激し、訓練し、活性化させる要素として、「1.早寝 2.早起き 3.朝ごはん」の3つを挙げておられました。早起きして時間的な余裕の中でゆっくり朝食を摂る。それもおかずの品目数を増やしたバランスのとれた朝食は、脳の働きを促します。さらに太陽の光を浴びることによって活発に動き出す脳とともに、一日の活動が始まります。一日遊び疲れた子どもは必然的に早く床について眠ります。脳は、学習したことを眠っている間に復習し、記憶を定着させるのだそうです。

不順な天候が続きそうですが、どうぞ意義深い夏休みを、ご家族ご一緒に楽しくお過ごしください。
2009年8月に寄せて


・・・7月のメッセージ

昆虫図鑑を見ているうちに、ふと気づきました。子供の頃にはごく普通に見られた虫や手にとって遊んだ虫は、どこへ行ってしまったんだろう。棲む場所を奪われ、環境汚染で死に絶えたんだろうか。

2,3日前、登園して来た園児数人がワイワイ騒いでいる。のぞいてみるとコメツキムシを触れず、細い木の枝で突っついている。裏返すと跳び上がる様子や、体を押さえると頭で米をつくような動きをするところを見せてやると、園児たちはびっくり。
そういえば「米をつく」ということばも、段々死語になってきているのかもしれない。
2009年7月に寄せて


・・・6月のメッセージ

新型インフルエンザの恐怖におののき、振り回された5月でしたが、一応の終息(休止かも知れませんが)を迎えられ、ほっとしました。ただ、これを一つの教訓として、平素からの保健衛生、病気予防に万全の注意を払っておかなければならないことを再認識しました。

一方、これが兵庫・大阪という身近なところに集中して発生したことから、異常なまでに神経質にそして真剣に対応したのかもしれません。もし、(たとえ国内であっても)遠く離れたところのことであったなら「対岸の火事」「他人事」と軽く安易に考えたであろう人間(私)の身勝手を、この機会に戒めたいと痛感しました。
2009年6月に寄せて


・・・5月のメッセージ

新型インフルエンザ報道も何するものぞとばかり、園児たちは園庭を元気に走り回っています。

今年度の新入園児たちもすっかり園生活に慣れ、笑顔いっぱい、嬉しそうに登園し「お早うございます」と元気なご挨拶をしてくれます。
この「あいさつ」が家庭でも園でも、そして地域でも、ごく自然に出るような、こころ豊かな明るい開かれた社会が戻ってきて欲しいと期待すること切です。
2009年5月に寄せて


・・・4月のメッセージ

新しいクラス。
新しい先生とお友だち。
夢と希望。
新入園児にはちょっぴりの不安。

 創立33年目の春を迎えた緑ヶ丘幼稚園も、変わらぬ、変わってはならない教育理念の中で、夢いっぱいの楽しく元気な幼稚園めざして一歩一歩進化を続けて参ります。
2009年4月に寄せて


・・・3月のメッセージ

 某紙に「多くの人間の中から、わが子を認識できるカメラ」が近い将来できるだろうという記事がありました。確かに顔認識機能のデジカメは今や当たり前の時代ですから、こんなカメラができても不思議はないのかも知れません。さしずめ音楽会の時にはこんなカメラがあったら便利だろうなと思います。ただここで言いたいことは、賢明な保護者の方ならお分かりいただけるでしょうが、「わが子は可愛い。いとおしい。」が過ぎると、集団の中のわが子が見えなくなってしまうということです。

 3歳頃になると幼児は社会生活の中で、他人に支えられ、お互いにいたわり合いながら成長します。時にはケンカをしながら人間関係を学んでゆきます。自分独りでは生きていけません。親の一方的な偏った愛情だけで育てられた子からは、自己中心的な人しか生まれてきません。「わが子認識カメラ」の持つ功罪を認識することの方が大切だろうと考えます。

 一年間のご協力ありがとうございました。来年度もより良き幼児教育を目指して職員一同がんばります。よろしくお願いします。


2009年3月に寄せて


・・・2月のメッセージ

先日、20年程前の卒園児にたまたま遇いました。「先生、音楽会まだやっておられますか。」第一声がこれでした。幼稚園の行事で一番印象に残っているのが音楽会だったそうです。

幼稚園でする行事を通して、園児たちは感動を覚え、よろこびを味わってくれます。美しい音色の楽器との出会い。友だちと声を合わせて歌うコーラスのすばらしさ。

いつまでも想い出に残る行事の一つとしての「音楽会」を保護者やご家族の方々もいっしょに楽しんでいただければ幸いです。


(音楽会プログラム「ご挨拶」より)
2009年2月に寄せて


・・・1月のメッセージ

明けまして おめでとうございます

2009年(平成21年)がどのような年になるのか、予想もできませんが、
少なくとも新年を無事迎えられたことを感謝したいと思います。

本年も「ありがとう」と言える子を育てる保育、
そして「みんな仲良く」遊べる、
こころ豊かな子を育てる幼児教育に精進いたします。

皆様のご理解・ご協力をよろしくお願いいたします。

2009年1月に寄せて


・・・12月のメッセージ

「大不況の今こそ 大事なものが見える。」
あるTV番組の字幕に出ていたことばです。

ある作家の最新の本に、こんなことばが出ていました。
「変わる時代に、変わらないものはなにか。」

もう1つ、あるコメンテーターのことば
「お正月は(家族)みんなで(いっしょに)TVを見よう。
ひとりで見るのはインターネット。」

家族。子育て。教育。人生。
ちょっと立ち止まって
自分自身を見つめなおす参考になることばかも知れません。


2008年12月に寄せて


・・・11月のメッセージ

  西村繁男 作『絵で見る日本の歴史』(福音館書店刊)を読みました。古代から現代まで31場面が、見事な細密画で描かれています。
この中にこんな一文がありました。
「1870年頃(明治時代初期)よりあとの資料として写真をたくさん見たのですが、それらの写真の風景はとても優しく感じられました。それは建物が木や石でできていて、(中略)高層建築が少ないこと、建物も人も自然の中にとけこんでいることなどによるのでしょう。(以下略)」
幼稚園の遊具や教材も、鉄やプラスチック製が主流でした。しかし、金属やプラスチックの強さ、原色に塗られた派手さ、堅さ、冷たさ、味気なさが見直され、地味ではあっても、そっと触りたくなるようなぬくもりのある遊具素材が増えてきました。
自然を愛し、自然のうつろいをこころと体で感じながら育つ子は、きっと豊であたたかなこころの持ち主になるでしょう。


2008年11月に寄せて


・・・10月のメッセージ

西本願寺発行の
『 安穏(あんのん) 京都からのメッセージ 』から
引用させていただいた、高階杞一さんの詩です。

地球上の人類が、
みんなペンギンやシロクマのような
やさしさと思いやりのこころを持って
手をつなぐことができたら、
どんなに素晴らしいことでしょう





2008年10月に寄せて



・・・9月のメッセージ

  北京オリンピック。日本選手もそれぞれ活躍、健闘しました。銅メダルに輝いたある水泳選手がインタビューに答えて「自分色のメダルで嬉しいです。」と話していました。
「自分色」何となく心持良い響きを持ったことばです。そういえば「私色」ということばもテレビCMで見ました。デジカメや携帯電話など・・・いろんな色があります。それぞれ持つ人の個性がその色に出てくるのでしょう。
園児たちにも一人ひとり、それぞれ色があります。豊かな個性を発揮しながら活動しています。
どの色が良くてどの色が悪いのではありません「みんなちがって みんないい」(金子みすず 詩)のです。それを「親色」に染めようとするところに間違いが起こるのです。
だからといって、子どもの自由気まま・好き放題に育てるのが正しい子育てではありません。泳ぎにはコースがあり、走りにはレーンがあるように、集団生活を送るためにルールを守らなければならないことを親の責任でしっかり教えることを忘れないようにしましょう。

2008年9月に寄せて


・・・8月のメッセージ

  夏休み中の「預かり保育(ひよこ組)」の風景。
猛暑も何のその。水遊びや泥んこ遊びに興ずる子。園長を呼び出してセミとりの仲間に入れる男の子等々、元気いっぱいです。
子どもの頃、夏になればセミとりや虫とりしか遊びがなかった、虫とり名人だった園長。朝早くネズミ捕りカゴをぶら下げて、定まったコースを1〜2時間かけて数ヶ所のクヌギの木を歩いて回ります。多いときは10匹以上のカブトムシやクワガタがとれたものでした。
緑ヶ丘幼稚園開園当初は、信じられないでしょうが羽鷹池近くの雑木林でカブトムシもクワガタもとれました。
でも、こんな自然が加速度的に日本から消えていく不幸を、今の子ども達に詫びなければなりません。


2008年8月に寄せて


・・・7月のメッセージ


先月、健康診断に行った某病院でのこと。
外来受付でテキパキと来院者の応対をしている若くて美しい看護士さん。多分インドの方だろうと思います。驚いたことは、この女性の笑顔と正しい日本語でした。
街角で聞く、品位の無い乱れた会話。テレビから流れてくる、眉をひそめたくなるような若手タレントの言葉遣いの数々に血圧を上げている時に、たまたま出会った正しく美しい日本語。それも若い外国人女性の口から聞かされて、複雑な思いをしました。

語彙が日一日と驚異的に増えていく幼児たちは、親、先生、そしてテレビから聞こえてくる言葉を何の疑いも無くそのまま受け入れます。
「おっぱっぴー、ラララライ、グーグーグー ・・・・・ 」と真似している園児たちの人間形成と日本の将来の土台となる<美しい日本語><正しい日本語>を、まず大人から意識して使いたいものです。

仏教の経典に「和顔愛語」という言葉が出てきます。にこやかで穏やかな顔つきと正しく美しい言葉を心掛けることができるのは人間だけなのです。
好ましい人間関係の基礎はここから始まります。


2008年7月に寄せて


・・・6月のメッセージ


  園児たちがまいたアサガオとヒマワリの芽が、元気よく伸びてきました。
毎朝登園してくるとまず水やりをして、日に日に大きくなるのを楽しみにしている園児たちです。
以前、大失敗をしたことがありました。早く大きくしようと思って、園長がこっそり肥料をやってしまったのです。それも芽が出たばかりの時に。
あっという間に枯れてしまって、園児や先生達に謝りました。
植物にとって肥料は大切です。でも、双葉の頃には必要ないどころかかえって毒になることを後で知りました。この頃は植物そのものが持っている力だけで成長していくのです。極端に言えば、水と日光と温度という環境さえ整えておけば勝手に芽を出し、自分の力で育っていくのです。
これは子育てと全く同じです。親の身勝手や見栄で早く大きくしようと肥料を与えすぎると、自ら伸びようとする芽を摘むことになってしまうのです。


2008年6月に寄せて


・・・5月のメッセージ


藤原正彦 著『国家の品格』以来、『○○の品格』本が大流行である。先日、たまたま入った本屋で目に入ったのが、坂東眞理子さんの『親の品格』(PHP)であった。
少子化対策に政府がやっきになり、女性の社会参画が当たり前になってきた昨今、親、特に若いお母さん方にこの本の一読をお勧めしたい。
この本の終わりに著者は「親になることはできても、いい親になるのはたやすいことではありません。親に期待されることは何でしょうか」と問題を投げかけておられます。

大して広くないこの書店で父親と母親がそれぞれ好みのコーナーで本を選んでいる。そして別のコーナーで幼稚園児らしい女児が絵本を開いている。ややあって「ママー」と大きな声で親の居場所を確かめたこの児は、母親の返事に安心して、また一心に絵本のページをめくっていた。


2008年5月に寄せて

・・・4月のメッセージ


30年前、当園創設当初在園していたW君のご両親が、茨城県から突然訪ねて来てくださった。周辺の環境が大きく変わっていて、園がなかなか見つからなかったとのこと。
短時間ではあったが、緑ヶ丘幼稚園のめざす「手作りの保育」の精神に協力して、60余名の園児の保護者全員が
「私達の幼稚園」という思いで、諸行事に楽しく参加したこと等を話してくださった。
「手作りの保育」をめざして30余年。この精神が、時の移り変わり・環境の変化・先生の入れ替わりを越えて、綿々と受け継がれていることの誇りと喜びを味わいながら、新年度のスタートを切ります。
本年度もよろしくお願いいたします。


2008年4月に寄せて

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