・・・9月のメッセージ

  「北大阪地震」「西日本豪雨」「土砂災害」「台風」そして日本列島を襲った猛暑・酷暑、さらにはでは『危険温度』とまで表現された高温等々・・・6月から8月にかけての天変地異。被災された方々はもちろんのこと、改めて保護者の皆さまにもお見舞い申し上げます。
 9月から始まる第二学期。元気いっぱい真っ黒に日焼けした園児たちといっしょに、こころ穏やかな園生活を楽しみたいと、心から願っています。
・・・8月のメッセージ

 厳しい条件のもとで汗を流し、熱中症と戦いながら被災地で活動されているボランティアの方々。TVで見る被災者方の心労・ご苦労に「お気の毒に」のひと言で慰めているだけで、行動に移せない、行動に移そうとしないもどかしさ、情けなさに血圧を上げ、冷えすぎたクーラーの下で横になっている恥ずかしい私があります。
 大阪北部地震、西日本豪雨、12号迷走台風、さらには追い打ちの猛暑の日々。ここひと月の半の間の事でした。この間、園児たちはいつもどおり元気に過ごしてくれたとの日々の報告が何よりの救いでした。
私も一日も早く復帰を心がけています。

・・・7月のメッセージ

 6月18日の大地震、改めてお見舞い申し上げます。
大雨警報も含めて、3日間の臨時休園を経て、園児たちの生活も徐々に平静を取り戻してきました。
地震当日は、園児受け入れのための準備や掃除の最中の揺れでしたが、保護者の皆さまのご協力により、無事乗り越えることができましたことお礼申し上げます。
 これを機会に、天災・人災を問わず、園児たちの安全保全のため、改めて危機管理とこの認識を深めていきたいと思います。
 なお、レンガ積み花壇の修復や、その他これを機会に手を入れておきたい部分もありますので、夏休みも含めて2学期までの間、園児の安全に注意しながら工事を進めてまいりますので、ご理解くださいますようお願いいたします。


・・・6月のメッセージ

 子どもは砂あそびが大好きです。
幼稚園の砂場はいつも大にぎわい。川づくり、山づくり、トンネルづくり、ダムづくり・・・時には落とし穴を作って園長を誘いに来たりもします。
砂を一輪車に満載し、三輪車をダンプカーに見立てて、運動場のあちこちに運ぶ子。
園庭のあちこちにできた砂場(?)で泥ダンゴづくりも始まりました。
 砂場の砂を補充しても、すぐに減ってしまいます。でもこれでいいんです。
砂場あそびをとおして、いろんな知恵を身につけてくれるんですから。


・・・5月のメッセージ

 先日の新聞広告を見て、読んでみたいなと思った本、『遊びが学びに欠かせないわけ』(ピーター・グレイ著)。
読み切れるかどうかは別として、注文しようと思っています。
 「遊び」が子どもの成長・学びに重要な役割を果たすことの意味を再確認できればと楽しみにしています。
 5月5日 こどもの日。本年度の園児たちも、元気一杯園生活を楽しんでくれています。

・・・4月のメッセージ

 新年度最初の職員会議で再確認しました。「日々の保育・教育は、あくまで園児中心であり、園児のための活動であって、保育者中心の教育であってはならないこと。保護者の都合で教育の本質がゆがめられないよう、教育者としての自覚と誇りを忘れないこと。」
 可愛いお子さんの今の幸せと、将来の夢を実現するために、園と家庭がしっかりと手をつなげる一年にしましょう。
・・・3月のメッセージ

 一年がまたたく間に通り過ぎていきました。しかしこの間の園児たちの成長は目をみはるものがありました
「去年できなかったことが今年はできた。昨日わからなかったことが今日はわかった。」
これが成長の証(あかし)であり、生きている喜びなのです。
 日々精進し続ける園児たちに大きな拍手を送りながら、共に歩みたいと思います。
・・・2月のメッセージ

 2月11日の音楽会に向けて、
園児たちの合奏・合唱の音や声が元気よく聞こえてきます。
1月の新学期開始からわずか20日程で、
ここまで上手になったことに感服します。
これも日々積み上げてきたからこその
結果だと思います。
 どうぞお楽しみに。
・・・1月のメッセージ

「 明けまして おめでとうございます。
  本年も どうぞよろしくお願いいたします。 」


 「おめでとう」は、お正月だけのことばではありません。
お子さんのお誕生日おめでとう。入園おめでとう。・・・
わが子の成長を見るにつけ、毎日が「おめでとう」の日々です。そして忘れてはいけないことは「ありがとう」です。「私の子どもに生まれてきてくれて、ありがとう。このご縁をたいせつに、いっしょにがんばろうネ。」
 明るく希望の光さす家庭誕生、おめでとう。
2018年1月に寄せて
・・・12月のメッセージ
 紅葉の美しかったサクラの葉もほぼ散り終わりましたが、この時には、すでに来春の花と葉の準備が始まっているのです。落葉はただ枯れて落ちるのではなく、来春の葉芽が古い葉を押し出して散るのだそうです。
 子ども達も、目には見えないけれど、身心ともに一日一日確実に成長しています。一歩一歩道を歩んでいます。この道を踏み違えないよう、方向を迷わないよう手助けするのが子育てであり幼児教育です。
 頑張りましょう、大切にしましょう、今日という日を。子どもの幸せのために。
2017年12月に寄せて
・・・11月のメッセージ

 10月の気候不順続きの中で、運動会・バザーも楽しく開催できました。保護者はもちろん、ご家族の方々そして大勢の卒園児たち、みんなで緑ヶ丘幼稚園を盛り上げてくれたことを嬉しく思いました。

 11月の園庭の桜の葉も美しく色づいてきました。青空のもと、元気いっぱいに走り回る園児たちの笑顔にいやされながら、80歳の園長も、手を振るだけで(走れないで)園児たちに応えています。

2017年11月に寄せて
・・・10月のメッセージ
 
 ご あ い さ つ
スポーツの秋
 緑ヶ丘幼稚園の第41回運動会を開催します。
 年少、年中、年長 それぞれの目標を立て、みんなの思いを一つに
して、協力し挑戦しがんばってきました。
 園児たちの達成感にあふれた喜びの顔をご覧いただくとともに、
さらなる成長のために大きな応援をいただきますよう、お願いかが
たご案内申し上げます。
園  長  
(運動会プログラムより)  
2017年10月に寄せて
・・・9月のメッセージ

 今夏も酷暑・猛暑の連続でした。
夏季保育で久しぶりに登園してくる園児たちの笑顔に安心と喜びを感じました。
「笑顔」といえば、今年の高校野球では、監督・選手の笑顔が目立ちました。汗と涙の甲子園に、もう一つ「笑顔」が加わったことが素晴らしく感じました。
仏教経典の中に「和顔愛語」(わげんあいご)ということばがあります。笑顔から生まれるやさしいことば、美しいこころ。
 二学期も「笑顔」を忘れず、園児たちと楽しく過ごしたいと思います。
2017年9月に寄せて
・・・7月のメッセージ

  PTAの親睦会で、紫陽花の話をしました。
アジサイは紫陽花本来の居場所(咲き落ち着くところ)があります。また、剪定しなければ徒長するばかりです。でも、切る時期と位置を誤ったら、花は咲きません。
 梅雨時に、ひっそりと気品を保って咲くアジサイ。緑一面の広い芝生公園で色鮮やかに咲くバラ。真夏の太陽を受けて大きく咲き誇るヒマワリ。
どれがいいのではなく、みんな違ってみんないいのです。
 北原白秋の詩があります。
薔薇ノ木ニ薔薇ノ花サク
ナニゴトノ不思議ナケレド
2017年7月に寄せて
・・・6月のメッセージ

 小さい、堅い、黒っぽい小石のような種子。土を植木鉢に入れ、水をやって、太陽の光を受け・・・いろんな間接的な力(これを仏教では「縁」といいます。)のお陰で、やがてりっぱな美しい花が咲きます。
 幼児たちも、どんな(ご)縁を受けて、どんな人になるのでしょう。

2017年6月に寄せて
・・・5月のメッセージ

   今春大学に入った卒園児から、うれしい報告を受けました。
「大きな仏様がまつられているホールで入学式がありました。仏様に手を合わせることから始まった式典に、十五年前の幼稚園での入園式のこと、毎週月曜日のお遊戯室での仏参、毎日保育室で仏様、しんらん様にごあいさつしたときのことが、はっきり思い出され、胸にジーンとくるものがありました。第一希望ではなかったけれど、この大学に入れたご縁を大切にしたいな思いました。」
 大学では福祉関係を専攻し、将来は心こもった、やさしい福祉の仕事に携わってくれることでしょう。
がんばってください。

2017年5月に寄せて
・・・4月のメッセージ

  猫は生まれてすぐ人が育てても猫に育つ。犬は犬に育つ。しかし、人間は人間に生まれても、必ずしも人間に育つとは決まっていない。(元京都大学 東昇名誉教授著『生命の深奥を考える』より)

さまざまな可能性を持ちながら、どういう「人間」に育っていくか、人としてのいのちいただいて生まれてきてくれたわが子の第一歩を誤らせてはなりません。大人の都合だけで保育行政や制度をいじくり、親の損得勘定だけでわが子のたいせつな日々を振り回す前に、幼児が今、正しい人間としての道を歩めるように、真の人間として育ってくれるように、愛情をこめて寄り添ってあげなければなりません。
今が一番大切な時期(とき)です。園と保護者が一緒になって。主役の子どもの幸せのために。
2017年4月に寄せて
・・・3月のメッセージ

  音楽会では、園児たち一人ひとりのがんばりで、すばらしい一日を演出してくれました。残り一か月、卒園式と終業式もすぐにやってきます。一年間で大きくたくましく育ってくれた園児たちに感動する日々です。
 保護者の皆様の温かい支えをいただきましたことを、職員一同心からお礼申し上げます。
2017年3月に寄せて
・・・2月のメッセージ

  第40回緑ヶ丘幼稚園の音楽会を開催いたします。
今日は、単に音楽・リズムの発表の場と限定せず、今まで積み上げてきた保育、教育の総合的な発表の場と受けとめてください。
幼稚園という社会・集団生活で、友達といっしょに遊び、歌い、体を動かす中で、人の輪と和が大きく膨らみ、強くなっていきます。
協力することのうれしさ、辛抱して耐えることの大切さを体で覚えてゆきます。そして一つのことをやり遂げた時の満足感を、みんなで喜び合うことができるようになってきます。この成果の一つが、今日の音楽会での合奏や合唱の発表だろうと思います。
 さあ、今日の音楽会で感性豊かに心身ともに成長してくれている園児たちを確かめてください、そして大きな拍手を送っていただきますようお願いいたします。
( 音楽会プログラム 園長の「ご挨拶」より )
2017年2月に寄せて
・・・1月のメッセージ

本年もどうぞよろしくお願いいたします。

  ここ数年、世界的に不安定な流れにほんろうされ、先行きの見えない時代だといわれています。
こんな時だからこそ、過去を反省し将来を見すえることは大切でしょう。
 しかし、仏教に「脚下照顧」ということばがあります。これは自分の立ち位置、今おかれている足元をしっかりと見すえた上で、世間の情報やうわさ、デマに左右されない確かな生き方を教えたものでしょう。
 年の初めにあたり、親として人としてどう考え、生きるべきかを、まず自分の足元に光を当てて、見直してみましょう。

2017年1月に寄せて
・・・12月のメッセージ

  幼児は物まねの名人です。親の話し方をまね、兄姉のすることをまねっこし、時には友だちのまねをしながら成長してゆきます。
 しかし次はこの段階を超えて、自ら発想し想像をめぐらせて、自分の夢・希望の世界を創造するようになります。
大人から見れば、たわいもないちっぽけな世界かもしれませんが、幼児本人の中に広がっている世界は、素晴らしく大きな空間なのです。
 造形展は、園児たちの成長の軌跡を確認する場でありたいと思います。一つひとつの造形作品、一枚一枚の絵画の中に込められた園児たちのこころに触れてください。そして限りなく広がる幼児たちの夢に感動し、共感できるひと時であれば幸せです。

2016年12月に寄せて
・・・11月のメッセージ

 昭和51年(1976)11月22日。
切り開かれた竹ヤブで緑ヶ丘幼稚園園舎建築の槌音が響き始めた。
 園地の裏山(北側)は、雑木林と竹ヤブ。東と南は明るく開けてはいるが、見えるのは畑、雑草地、雑木林だけ。今も一部を残す羽鷹池の堤には、カワセミが巣穴を作り、水面を飛び回っていた。ケーンと鳴いて飛ぶキジ。コジュケイが体に似合わぬ大きな声ではやしたてる。その向こうには中央環状線が見え、車が往き来するのが見える。モノレールは未だ通っていなかった。
(1994年に「千里中央」―「柴原」間開通)
 40年前、緑ヶ丘幼稚園が呱呱の声をあげた時の様子です。
もう40年、早や40年。あっという間の40年でした。
周辺の環境は激変しても、創立の精神は変わりません。可愛い子どもたちの幸せと、すこやかな育ちを願って。


2016年11月に寄せて
・・・10月のメッセージ

 8月末、金子みすずの故郷 仙崎(山口県)を訪ねました。
 26歳の若さで不遇の生涯を閉じた童謡詩人の詩の一字一句が、こころを忘れている現代に生き生きと輝いてきます。
 光を失い、音をなくし、手足の障害を乗り越えて頑張った選手たちの喜びと笑顔に感動したパラリンピックと詩人のこころが、どこかで重なって見え聞こえた夏でした。
 昼のお星は見えないけれど

見えないけれども あるんだよ

見えないものでも あるんだよ

   
(金子みすず)      
2016年10月に寄せて
・・・9月のメッセージ

 園児たちが登園してきて「おはよう」とごあいさつ。「オハヨー」と答えてくれるのは・・・ヒト型ロボット。このロボットも、単純な会話ぐらいはできるのでしょう。何かのコマーシャルに出てくるロボットと同じかどうかは知りませんが、
「うちの幼稚園の玄関にはロボットがいて、園児と話をするんですョ。すごいでしょう。」と、ある園の保護者。
そのうち、心の無い「ロボット保育士さん」や「ロボット先生」が幼児教育をするようになるのかも。恐ろしいことです。
 SNSにはまり切って、子育てをアプリに任せて「事足れり」とするお母さん・お父さん。
いとおしく、尊いわが子のいのちが「物」としか見えず、虐待し、殺人にまで及んだ鬼親の恐ろしさを、「人」として「親」として、決して見過ごしてはなりません。
2016年9月に寄せて
・・・7月のメッセージ

 何十頭もの象の群が草を求めて、激しく川を一列に並んで渡って行きます。中には小さい小さい子象の姿も見えます。その両側には母象と姉象が、そして後ろには一頭のメス象がぴたりとついて、子象が流されないよう、溺れないように支えながら進んでいきます。
 (テレビ番組『スマトラ象の現状』より)
  虐待してわが子を死に至らしめるヒトの父母。人の姿をしていながら象よりはるかに劣った生き物に悲憤を覚えました。
2016年7月に寄せて
・・・6月のメッセージ

  「『さようなら』は死語になりつつある。」
こんな報道にびっくりしました。
<じゃあね。バイバイ。ホナまた。お疲れ。またあした。・・・>
 美しい日本の伝統・文化が一つ一つ消えていく中で、ことばの急激な貧困化もさびしい限りです。
子どもに伝えましょう。美しい日本のことばを。
そして、お父さん・お母さんも美しい日本語、品格あることば遣いに心がけましょう。

2016年6月に寄せて
・・・5月のメッセージ

 5月5日は「こどもの日」です。昭和26年(1951年)に制定された『児童憲章』を改めて読み返してみました。
最近しきりに報道されている虐待、いじめ、子どもの貧困問題、さらには、日替わりとも思える学校制度のいじり・揺れ・・・。
「子どもの幸せ」「人として育つ環境」は、どこにあるのでしょう。

2016年5月に寄せて
・・・4月のメッセージ

 平成28年度のスタートです。
速く走れる子、走りの苦手な子。
おしゃべりは好きじゃないけれど、その分体で表現できる子。
お部屋あそびの好きな子、運動場で活発に動き回る子。
 いろいろあって、みんないい。
同じソメイヨシノでも、早く咲いた木もあれば、遅れて花開いた桜もありました。でも、どれも同じサクラです。

2016年4月に寄せて

・・・4月のメッセージ


30年前、当園創設当初在園していたW君のご両親が、茨城県から突然訪ねて来てくださった。周辺の環境が大きく変わっていて、園がなかなか見つからなかったとのこと。
短時間ではあったが、緑ヶ丘幼稚園のめざす「手作りの保育」の精神に協力して、60余名の園児の保護者全員が
「私達の幼稚園」という思いで、諸行事に楽しく参加したこと等を話してくださった。
「手作りの保育」をめざして30余年。この精神が、時の移り変わり・環境の変化・先生の入れ替わりを越えて、綿々と受け継がれていることの誇りと喜びを味わいながら、新年度のスタートを切ります。
本年度もよろしくお願いいたします。


2008年4月に寄せて

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